眼鏡・コンタクトレンズについて
自分の眼に合わない眼鏡やコンタクトレンズを使い続けていたり、使用方法やお手入れ方法を間違えたりしていると、良好な視力を得られず、頭痛や肩こり、眼精疲労などの症状につながることがあります。
特にコンタクトレンズは目に直接入れて使用するため、使用方法を誤ると角膜を傷つけてしまうなどの危険性もあります。そのため、眼鏡やコンタクトレンズを使っている方は定期的に眼科で検診を受けることをお勧めしています。
当院ではしっかりとした検査のもと、それぞれのケースに最適の眼鏡やコンタクトレンズを処方し、さらに正しい装用方法やお手入れの方法なども丁寧に指導しております。視力に関してのお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。 *水曜は眼鏡・コンタクトレンズの処方を行っておりません。ご了承ください。
眼鏡処方
当院では、遠用、近用(老眼鏡)、遠近両用といった眼鏡のほか、斜視矯正用の特殊なプリズム眼鏡の処方にも対応しています。
なお、すでに眼鏡をお持ちの方は、検査時にこれまでの眼鏡をお持ちいただくようお願いします。
午前・午後ともに受付終了の1時間前までにご来院ください。(水曜は眼鏡処方は行っておりません。)
コンタクトレンズ処方
当院で扱っているメーカー
コンタクトレンズにはさまざまなメーカーや種類があります。当院では以下のレンズを取り扱っています。
・シード
・ジョンソンエンドジョンソン
・ボシュロム
・日本アルコン
初めてコンタクトレンズをご検討される方へ
*現在コンタクトレンズ処方新規受付を休止しております。
コンタクトレンズは、眼鏡のような視野の妨げになるフレームや耳にかかる重さなどがない、すぐれた視力矯正手段です。一方で直接眼に入れて使用するため、使い方を間違えると正しい視力を得られないばかりか、角膜などに傷をつけてしまう可能性もあります。
そのため、初回には正しいコンタクトレンズの使用法の説明と着脱の練習をしていただく時間が必要になります。当日は代理の方ではなく必ずご本人のご来院が必要です。
午前・午後ともに受付終了の1時間前までにご来院ください。
プリズム眼鏡について
プリズム眼鏡とは、軽度の斜視の方の治療に向いた特殊な眼鏡です。レンズ部分に光を屈折させるプリズムを用い、視線のズレを矯正してくれるものです。
従って斜視そのものが治療できるわけではありませんが、両目で同じ視標が見えるようになります。また、視線のズレによってものが二重に見えてしまう症状(複視)を軽減させる効果もあります。斜視でお困りの方は、一度ご相談ください。
定期健診を受けましょう
コンタクトレンズは、直接眼に密着して使用するものです。そのため、薬事法による高度管理医療機器に分類され厚生労働省の認証が必要な医療用機器の一つです。
そのため、コンタクトレンズを使用している方は、ソフトタイプ、ハードタイプ、使い捨てタイプなどの種類を問わず、3か月に1度は定期健診を受けて目の健康状態を確認し続けていくことが必要です。
近年では、コンタクトレンズの間違った使用方法・ケア方法によって目のトラブルを起こすケースが増加しています。目の障害は、最悪視力を失ってしまうことにも繋がります。少しでも違和感がありましたら、定期健診以外でもご相談ください。